#112 今年のベスト1書籍「まちがったっていいじゃないか」

「まちがったっていいじゃないか」

今回は「今年のベスト1書籍」の紹介です。
今年読んだ数十冊の中で1番良かった本。

まちがったっていいじゃないか (ちくま文庫) [ 森毅 ]
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著者は東大卒の数学者、大学教授です。
書かれている内容は「人としてのやさしさ」が満載で、バリバリの理系なのに「合理性」といった雰囲気がありません。だいたい、題名からして数学者らしくない。
それでもって、知性溢れる文章。

11月、忙しくて自分の生き方に色々思い巡らせているタイミングでこの本に出会い、自分を見つめ直すことができた気がします。

1988年初刷発行で、2021年に第42刷発行のロングセラー本。
年末年始にいかがですか??
どこか心が温まると思います。
私の歴代でも3本の指に入る本です。

今日は、特に印象に残ったフレーズを紹介したいと思います。
キーワードは「自分を大切にする」。

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