#71 2022年謹賀新年_1月を迎えて

みなさま、あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えると気持ちも新たになります。
私は40回目の新年を迎えたのですが、少しであっても毎年そう思えるのは幸せです。
また独立2年目の年になります。丸々となると初年度。どんな年になるか、楽しみの方が大きいです(そう思うようにしているというのもありますが)。

このブログは折角ですので、継続していきます。
継続することで何かと味も出るのではと!

さて私の抱負はさておき、1月は会計士にとってどんな月でしょう?
まだ監査法人時代の事しか基本書けないので、今年会計士試験に合格した人にも役立つよう、監査法人スタッフの目線で書いてみます。
1月~2月の2か月間を対象にします。

なおJ1の1年間はこちらでも紹介しています。

① 基本的には穏やかな時期だが・・・
② 先輩後輩ができる季節
③ 補習所が本格的にスタート
④ 第3四半期の過ごし方

① 基本的には穏やかな時期だが・・・

1月~2月は基本穏やかです。
期末監査前、嵐の前の静けさでしょうか。
主なイベントは、第3四半期レビュー、内部統制運用評価、新人の入所、といったところです。

穏やかな感じですね。
ただ、気付くとあっという間に期末です。
のんびりし過ぎないようにしたいものです。

② 先輩後輩ができる季節

法人間で入所時期は異なるかもしれませんが、おそらく1月~2月に入所かと思います。

J2にとっては初の後輩です。
昨年、一つ上の先輩を見て、力の差を感じた事、一方で頼りにした点事多いでしょう。
次はそう思われる番です。
ただ、彼らの問いにしっかり応えられるか、不安な方も多いでしょう。
それでも、J2の方には温かく&正面から接して欲しいなと思います。決して逃げずに。
教える事は自ら学ぶ事。分からなくても調べるなり聞くなりして答えられるようにする。もしくは、一緒に考え一緒に学ぶ。
「他の人に聞いて!」を乱発しないように。
折角の貴重な機会だと思います。 

J1のみなさんにとっては、初の仕事上の先輩となる方も多いでしょう。一方で、年下の先輩ができる人もいると思います。
年齢はどうであろうと監査業務のキャリアでは下です。謙虚に追いつけ追い越せです。
分からない点は脳みそと五感をフル活用してモノにしていきましょう。
どんどん質問すればいいと思いますし、背中を見て学ぶ方法も重要だと思います。
言い方は難しいですが、少しでも早く直上の先輩でなく、シニア、インチャージ、なんならマネジャーに聞くべき論点で悩めるようになれると良いです。

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