#101 税理士登録体験記②(面接~登録、証票交付)

前回の続きです。

③ 下書き書類送付

必要書類を準備したら、税理士会へ送ります。
送付方法はPDFでOKでした。
なお、確認に1~2週間かかりましたので、登録日に目標がある場合はこの期間を計算に入れておきたいです。

④ 必要に応じて修正、税理士会へ清書書類送付・・・間違えるとやり直し

要修正事項があれば連絡が入ります。
私の場合は2,3点でしたので、対応したものを本提出すればOKとなりました。
(万が一修正箇所が多くあったら下書きから再提出するんでしょうか?分かりません。)
本提出時、未提出書類や要修正箇所があると、書類が返送され再提出になるようです(フローチャートの②へ戻る)。
実際に私の知り合いも再提出になったため、手続きが1カ月遅れたと聞きました。
紙面での提出なので、郵送だけで何日も時間が取られてしまい、全然進まない羽目になってしまいます。不備がないように注意したい点です。

手間、神経使うのもここまでがヤマです。
この後は時間はかかりますが、流れるように進んでいきます。

⑤ 登録申請手続開始・・・面接以外は待ち

書類が受理されると、登録申請の手続開始です。
申請者が対応することは、後述の「⑥面接」。
これ以外には特段なく、基本待ちのスタンスになってきます。

ところで、登録審査は月に1回しか開かれません。
「2月1日~2月28日に受領した登録申請者は、3月7日にまとめて審査する」といったイメージです。
例えば、書類の受理が3月1日になると、4月の審査に回されます。
登録を急ぐ場合、予め考慮しておきたい点です。

この間、提出書類(確定申告書)の内容を教えてくれ、と質問がありました(メールベース)。
税理士たるもの、過去も申告しているかを確認するためなのでしょうか?
いずれにせよ、事実を回答するだけです。

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