#57 私の公認会計士受験勉強時代

合格発表から1週間経ちました

今年の公認会計士試験合格発表から1週間が経ちました。
晴れて合格された方、そろそろ進路が決まり出しているでしょうか。
まだの方も色々な選択肢と可能性を想像してほしいなと思います。

逆に不合格だった方、気持ちを落ち着けて次年度に向け再スタートでしょうか。
そこで今日は引き続き勉強を続ける方にも参考になるかも!?ということで、私の受験時代の勉強の方法をアラフォーの私が振り返ります(笑)
(昔過ぎて参考になるか甚だ怪しいですが・・)

得意不得意科目

まず得意不得意科目の紹介です。
😀 得意科目・・・財務会計(簿記)、租税法
🥶 苦手科目・・・会社法、監査論

要は「計算得意理論苦手」。
よくあるパターンかと思います。

当時は「計算得意にした方がいい!」なんてアドバイスも聞きましたが、私個人としてはそこは気にしなくていいのではと思います。
人間は生まれ持った特質やバランスがありますし、20歳も超えた大人が今更そもそもの得意不得意を簡単に変えれるとも思えませんので・・・
自然と得意不得意を受け入れればいいかなと。
ニュートラルなら計算寄りにできるといいかな???くらいです。
計算は、より○×がハッキリする性質があるので。
ただ繰り返しますが、私はそれぞれの特質を活かすべき派です。

勉強の時間

計算得意理論苦手の私でしたが、とはいえ各科目の出来は意識していました。
最も意識していたのはこれです。
「全体をバランス良く出来るようにすること」
苦手はあるのですが、一定レベルは点数取れるように意識してました。
絶対に40点未満にはならないようにする。
模試でいえば、A~Eで言えば、最低限Dは取れるように努力する。

では、そのために何をしていたか?
古典的ですが、各科目の勉強時間をExcelにつけていました。
そして、各科目の時間割合を常に円グラフで表していました。

自習の時間が増える受験後期になると、勉強スケジュールも自分で立てる必要がありますし、ストレス等から好きな科目ばかりやってしまうなど、どうしても偏りが出てしまいます。
それと実際の出来の両方を毎日見て進めていました。

今でこそ科目合格制度がありますが、基本的には会計士は一発トータル勝負な試験だと思います。
となると、全てそこそこ取れるのが結構大事だと個人的には思っています。

失敗談といえば、苦手科目がDくらいになったらあまりやらなくなっていたことですね。
この辺でもういいや~みたいな。
それだからか、本番直前の模試で、監査論会社法がE判定になって大変焦りました。
もうその時は本番1か月を切っていたんですよね。
結果合格したので何とでも言えますが、苦手科目はあっさり成績落ちるので、慎重になった方がいいかもしれませんね。

なお、集中してやっているなと感じる時間分しかつけていませんでした。
机向かっているけど、身に入ってないなという時間はノーカウント。
実(じつ)を考えるのが大切だと思ったので。
すると、疲れ気味の日や、友人と話が弾んだ日は、受験生とは思えない時間しかやっていない日もまぁまぁありましたね。

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