#86 オフィスを構える事を悩みます

仕事でレンタルルームを借りてみた

先日業務でレンタルルームを初利用しました。
とある専門家の方と対面での打ち合わせが効果的と思う業務があったのですが、双方自宅開業で別個のオフィスは構えておらず、どうしようかと話していました。
あー、こんな時オフィス構えてたらなー。
独立時、オフィスを構えるかは悩みの一つです。

今日はオフィスについて少し掘り下げてみます。

会計士業務ならなくてもいける

結論から言えば、会計士業に特化し且つ雇用しないならば、正直オフィスはなくても特段問題ないかと思います。自宅の一室でほぼ不便なし。
コロナ騒動により監査法人は比較的スムーズに在宅勤務を導入しましたが、独立会計士も基本的なビジネス形態は近いので同様です。
なお会計士協会からの問い合わせや制約など、特段ありません。私も何も聞かれも言われもしていません。

ただ今回の私のように、別個のオフィス環境が必要な場面が時にあります。その時困る。
コワーキングスペースという選択もありますが、業務上プライベートな空間が良かった。
で、今回使ってみたのがレンタルルームです。

ちょっと内容をご紹介。
とあるマンションの空き部屋でした。立地は名古屋市内の主要駅近く。1K8畳くらいの部屋に、事務用デスクが2台とホワイトボード、Wifi付。マンションそのものは築20年くらいに見えましたが、内装は綺麗にされていたので気にはなりませんでした。通常の仕事や打ち合わせをする分には何ら不自由なし。以上を終日使ってお値段6,000円代。
調べてみると同レベルのレンタルルームはたくさんあるんですね。前日でも余裕で空きが見つかりそうでした。エリアも各主要駅に複数の別件があるようです。物件によってはモニターや動画撮影器材も完備されているようで、用途に合わせて選べます。
名古屋でこうなんですから、東京大阪はもっと充実しているのかもしれませんね。

業務内容面、頻度、金銭面からして、月1程度ならレンタルで負担感ないです。 

周りを見ても自宅開業の会計士は相当数います。
純然たる独立会計士でオフィスを構えている例で聞いたことがあるのは、ご自宅が郊外にある場合。クライアント帰りや日中の隙間時間の活用のようです。確かに自宅が郊外だと効果は高いかもです。例えば朝と夕方に訪問アポがあると、日中の居場所や作業場所に困りますからね。

次のページへ >

-独立