フリーランスを10年続けている先輩との会話
先日10年フリーランス会計士として活動を続けている先輩(Sさん)と久し振りに会話しました。
私がフリーになってからは初でしたので、色々お話を聞きました。
印象に、というか考えさせれたことは3つです。
① 稼ぐこと
② 仕事を受けること、断ること
③ 退職直後の過ごし方
会話風でお届けします。
考える切欠になれば幸いです。
① 稼ぐこと:「稼がなくてもいいスタンス」は違う?
Sさん:どう?軌道に乗ってきた?
イトウ:少しずつですけど、お陰様で。でも高収入だけを目指してフリーランスになったわけではないので、まぁぼちぼちとやれれば・・・
Sさん:そうなんだ。色々生き方はあるとは思うけど、稼がなくてもいいやというスタンスは、俺は何か違うと思うなー。
イトウ:どうしてですか?
Sさん:きちんと仕事をしきちんと報酬をもらうことは素晴らしい事。それだけ社会に貢献しているという事。それを考えたらやはり稼ぐ気持ちは持つべきだよね。
確かに稼ぐ事は何ら恥ずべき事ではありません。
どんな仕事をしてどんな稼ぎ方をするかはさておいて、お仕事は主たる社会活動ですよね。
収入を得ることは社会貢献をしているはず。
白い巨塔で財前が遺書で里見へ送った名言。
「能力を持ったものはそれを正しく行使する責務がある」
稼げるだけの能力や機会、環境があるのに、それを放棄するのは違うのでは??
考えらさせられる会話でした。