年末年始思ったこと
2022年も早10日以上経過しました。
正月感もそろそろ終わり、今週から本格的に始動する方も多いでしょうか。
会計士業界もぼちぼち第3四半期レビューがスタート、一気に仕事モードでしょう。
先週からオミクロンやらで騒がしくなっていますが、私の年末年始は懐かしい方々にも会うなど、楽しい時間を過ごせました。
各会話の中で色々聞かれました。
・「今はどんな仕事しているの?」
・「誰と仕事をしているの?」
・「なぜ監査法人を辞めたの?」
・「なぜ独立を選んだの?」
・「他の道は考えなかったの?」
・「何をしたいと思っているの?」
・「で、結局どこを目指しているの?」
などなど。
(「儲かってる?」なんて質問もありますよ)
当たり前の話ですが、とても重要。
これら総じてあやふやでは良くありません。
私は考えて独立したつもりですので、各々それなりには答えられました。
一方で、答えていて「本当にそれでいいんだろうか?」とも思いましたし、多少なりともブレ続けている気もします。
ネガティブ?ポジティブ?
以前こんな会話をしたこともあります。
「仕事していると、このままでいいのか?という思いに駆られることがある。でも、ネガティブな理由が前面にある状態だと、結局その原因が取り除かれたら溜飲が下がっちゃうんだよね。例え根本的にでなくても。その度に一歩踏み出すことに懐疑的になる。」
やはりこの点はポイントだと思います。
キャリアという観点で人を動かすには、ネガティブな要因は切欠にはなるが、逆に言えばそれでしかない。実際に行動にまで影響を及ぼすには、ポジティブな要因がなければならない。
もし私もネガティブな理由で退職していたら、今頃もっとこう思っていたでしょう。ブレていたでしょう。悩める中年になっていたでしょう。
「本当にこれでよかっただろうか?」