独立にあたり最も不安だったこと
私が独立するにあたって一番不安だったのはやはりお金のことです。
私も養うべき家族がいます。
転職であれば(下がったとしても)給与は確保されますが、独立となるとそうはいきません。
ジョブが決まっていればまだしも、決まってない状態で独立する人も多いでしょう。
私は生活には困らないくらいの資金は持って独立しました。
それでも、ある月の収入が少なかったり、残高がどんどん減っていくのを目の当たりにすると、こう思います。
「こりゃ、やべーな(笑)」
やはりお金のことは現実大事です。
ただ独立時において収入側だけを心配し過ぎていると、なかなか活路が見えてこない場合もあるかと思います(転職の場合は別)。
いつまで経ってもテイクオフできないみたいな。
悲しい方程式
こんな悲しい方程式、あり得そうです。
勢いよく独立した!
↓
超短期的な資金見通ししかない
↓
少しずつ残高が減っていく
↓
焦る
↓
希望と異なるカネになる仕事に飛びつく
↓
時間がなくなる
↓
やりたいことができないorもういいやとなる
ミソは、会計士は何だかんだ仕事がある、ということな気がするのです。
辞めて周りを見て思うのですが、困っている人はほぼ見ません。
何某かあるということでしょう。
大変恵まれている訳ですが、希望通りの仕事ができているかは分かりません。
見方を変えれば安直に流れてしまっている可能性もあり、その場合循環も悪くなりえます。