#27 監査と競馬(強引に)

競馬の季節がやってきました

秋ですね~。
秋と言えば、競馬シーズンです。
私の趣味の1つは競馬なのですが、私は競馬で毎年季節を感じます。
(競馬やる方は分かりますよね!チューリップ賞が来ると春を感じ、神戸新聞杯が来ると秋を感じるとか)
今日は「競馬が監査にどう活きるか!?」というくだらないブログを書いてみます。
競馬に興味がない場合、大変つまらないと思いますm(__)m 読み流すのが賢明かも、、、
しかもかなり強引に紐付けます。
今日は日曜日ということで、許してください!

① 分析力が養われる

競馬は色んな情報や諸条件をもとに、レースの予想をします。
本当に情報の種類や条件は色々で、情報でいえば、パドック(馬の状態を見る)と競馬新聞のデータが主ですが、特に新聞には消化しきれないほどの情報があります。騎手、年齢、過去のレース結果、調教結果(練習みたいなもん)など。
また条件も、天候、馬場状態(地面の硬さ)、競馬場(1つとして同じ形態はないんです)、レース距離、枠順などなど。
これら各自が利用するに値すると考える情報を仕入れて、あらゆる角度から分析し結論(買う馬券)を導きます。
分析結果が良いものかどうか・・・は人によるのでしょうが、分析するという癖はついちゃいますし、分析する面白さを感じられます。
一方の、監査ですが、監査証拠となり得る情報を仕入れて、そこから何が言えるかを分析し、結論を導きます。

両者はプロセスが似ていると思うのです(笑)

② 展開の想像力が養われる

競馬の醍醐味に、レース展開を予想するというのもあります。
まず○番の馬が逃げて、ペース配分はどうで、最後の直線では○番の馬が絶対追い込んでくるけど、馬場状態からたぶん2着だろうなぁ、、、みたいな。
一連の展開を想像するのです。
想像するには、各馬やその日の条件等を踏まえて想像するので、意外と考慮要素はあります。
もはや想像し過ぎてまるで妄想のような。
(あ、正直展開を当てる方が馬券を当てるより難しいとさえ思いますが、馬券的中とも異なる嬉しさがあります。)
一方の監査。こちらプロジェクトをデザインする際には全体の展開というのを考えます。
監査計画なんてのは近いものでしょうかね。
○月は▲▲イベントがあるから■■を予め作業をしておこう。そこではA社は2つの意見をされる可能性があることを考慮した準備をしておこう、など。
起こり得る展開を想像することが監査を計画することになります。

両者は共に何がどうなる??という想像力を働かせる点で似ていると思いませんか??(笑)

③ 判断力と大局観が養われる

競馬は毎回毎回的中しません。
むしろ外れることの方が多いです。
中央競馬は基本的に1日12レースあるのですが、どのレースで勝負するかしないかは自由。
勝負できるだけの要素がない(自信がない)のなら見送ることができます。
(目の前でレースが始まるとつい勝負したくなっちゃうのですが(笑))
また、予想は詳細な情報を積み上げて行う他にも、全体を俯瞰したレース予想も重要です。
全体の流れ、とでもいうでしょうか。
先ほどの展開の想像にも似ています。
1つの結果や情報だけに囚われずに、全体の傾向を見極めて判断する。
一方の監査では、特記すべき共通項はないかもしれませんが、物事は回答が難しい問いに対して判断を下したり、仕事でも全体イメージが必要な場面は多い気がします。
日常業務に何某か役立っているのでは・・・

終わりに・・・

いやー、強引な紐付けも甚だしいですね。
競馬バカと言われれば、当たっていると思います。
競馬を正当化していると言われれば、それも否定しませんw
でも、面白さや学べる点は色々あると思います。(何でもそうですけどね)
競馬場は、今や完全分煙ですし、花鳥風月とお金と熱気を同時に感じられる不思議な世界でもあります。
私は競馬場という空間が持つ雰囲気が大好きです、童心に帰れる。
コロナも徐々に収まってくるでしょうし、そしたら一度競馬場に足を運んでください。
嫌なら勝負しなければいいだけなんですから!

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