#96 会計士独立1年目を振り返ります

10月~12月:少しずつ前進

新たな面談及び提案の機会をいただき、少しずつ前進を感じられた時期でした。
どれも予兆は一切なく、突然やってきました
それだけに、融通利く働き方(もとい、単に暇人だったww)をしていた分お話を聞くことが出来たと思います。動けなかったら、機会は逃げてしまっていたでしょう。
(そういえば、先日NHK朝の情報番組「あさイチ」で、MCの博多華丸大吉がコロナとなり、代役にぐっさん(山口智充)が急遽出演した時、「前日にオファーが来て3日間丸々空いてますというのもどうかと思う(笑)」と自虐的に話されていましたが、私としてはそんな生き方もいいなって思っちゃいました。)

また、私の場合管理職とアドバイザリー業務の経験を持っていたので、それを意識。
仕事に繋げるには提案は避けて通れませんが、ニーズの聞き出し、提案書の作成、プレゼン、業務イメージ、タスクセット、価格設定(採算性)、そして自分で遂行可能かの判断などなど。とにかく判断しなくてはなりません。
上手に行えたのかは疑問ですが、一連の流れは監査法人時代に何度か経験済みでしたので、ある程度自信もって進められたことは確かです。
逆に若さ溢れる提案ではスベっていたに違いありません(笑)

1月~:新たな領域へ

年明けから税務業務に関与させていただくことになりました。
私にとっては完全に未経験な領域でしたが、ご縁・ご支援・激励のお陰です。
税務業務を始めての景色は前回のブログ通り。
新しく学んだ知識もたくさんあり、視野も広がってきつつあると思います。
(例えば、監査で申告書を見る目や切り口が変わりました。より深く見ることができ、納得度も倍増って感じです。正直楽しかったですね。)

どんな小さくても、どんな一般的な業務であっても、自分にとって初めての経験は新鮮で価値も満足度も高い。誰が何と言おうと関係ありません。

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