12月から5月が忙しい
大きく言えば、12月~5月が忙しくなります。
監査法人の繁忙期(4月5月)よりはなだらかですが、ダラダラと忙しさが続く感じです。
ただ、税務と言っても業務・お客さんの種類によって変わってきます。
秋~冬にかけては所得税関連が、春は法人税関連が忙しいイメージで、
法人業務が中心:監査法人の繁忙期に近い
個人業務が中心:年末から3月が忙しい
といった具合です。
法人も所得もある場合が多いと思われ、そうなると12~5月頃が忙しくなるというわけです。
夏~秋は閑散期
税理士は夏~秋が閑散期です。監査法人と同じですね。
法人で期ズレ決算期を持っていれば別ですが、そうでなければ月次訪問が中心で、3月決算もまだまだ先なので余裕です。
個人(所得税)もまだまだ余裕の時期です。
11月からぼちぼち・・・1月までは年末調整、法定調書、地味に償却資産税・・・
11月になると、業務によっては少しずつ忙しくなってきます。会社の年末調整が始まってくるためです。
そのまま、年末調整、法定調書(源泉関連の申告資料みたいなもの)、源泉納付(特例を採用している場合1月と7月)が続きます。
法定調書の提出期限が1月31日ですが、関与数が多ければそれだけ業務が多くなってしまいます。
会社さんも年末年始バタバタしていて、稼働日も少なく、税理士側も余裕がなくなりがちです。
それと償却資産税申告もあります(地味に)。
事前に情報を拾っておけばある程度スムーズにやれますが、準備をサボると業務が集中します。
いずれにせよ、細々とした業務が続くので、年末年始を長くは取りづらくなります。
工夫次第なのかもしれませんが、監査法人よりは長期休暇は取りづらいでしょう。
続きは次回に回します。