#30 コロナ禍で思うこと

緊急事態宣言の解除を目前にして

2021年9月も、もうすぐ終わりです。
新型コロナ騒動が始まって2年近くが経過しようとしています。
明日を最後に緊急事態宣言が全面解除ですね。
岸田新総理が誕生することも事実上決まり、節目の時が来そうです。
ようやく平穏な日々が帰ってくるでしょうか。
(一旦・・・ということなく、帰ってきてほしいです、私は)

さて、コロナが突然やってきて、何かと変わりました。
全体としては「無駄に気付いた」ことですね。
一方で「大切だったことにも気付いた」こともあります。

今日は仕事面でコロナ禍を境に変わったこと及び関連して思うことを記事にします。

オンラインMTG?現地MTG?

1番は、オンラインツールによる仕事の普及。
複数人でのMTGを気軽に行えるようになりました。
遠隔の方々とのMTGは本当に便利です。
先ほども全国と繋ぎMTGをしてたばかりです。
「あ、2年前ならこれは東京出張だったろうな」と思うと、なんだったんだろうって。

でも、私的には残念だなぁーと思うことも。
出張が減りました。
私は出張があれば必ず何か予定(お世話になった人に会うというのがメイン)を入れていたのですが、単に会って話すだけでなく、一緒に食事をし酒を飲み・・・この雰囲気(特別感)が好きでして。
出張行って、人に会って飯食ってきて、というのはご無沙汰になってしまいました。
これについては、今となっては「出張行く時間とカネがもったいない!」と言われそうですが、「それくらいいいじゃん、むしろ大事でしょー!」って真剣に思ってます。
アナログというか感性みたいな部分って、必ずしも仕事(スキルや知識、目の前の成果)に短期的に直結しないので、どうしても後回しになってしまうと思います。
でも、いつかどこかで回ってくるものだと思いますし、そうでなくとも単純に楽しいし、人生豊かになる。
それって仕事においてもダメなもんなんですかね?(笑)

組織にいると裁量に限界があるので、現実的に難しい問題はあると思います。
それはともかくとして、少なくともそれぞれの良さを、純粋な気持ちで持っておきたいなって思います
(あ、既に私自身が色眼鏡かかってるかも・・・!!人に会うのが好きなタイプなんで)
この辺りは世間的にも柔軟に選べるようになるといいなーって思っています。

とにかく使うこと、その環境は大事

さて、オンラインの話を書きましたが、こちらコロナ前から技術的にはありました。
でも、そこまで頻繁には使ってなかった人も多いと思います。
使い慣れずにあたふたしてた人も多いかと。
この2年程度で、我々全体としてリテラシー向上と心理的ハードル低下が本当に進んだことが大きいですね。
これは結局、「実際に使ったから」「使わざるを得ない環境になったから」なんだと思います。
新しい物事はとにかくやってみるに尽きる。
少なくとも大手監査法人は、新しい技術や環境を取り入れるアンテナが高い(流行りもの好きとも言えますが)と思いますので、その意味では良い環境ではあると思います。
私も独立して普通にオンライン機能バンバン使ってますが、前職時代にたんまり活用したことが役に立っていると思います。

他にも、コロナで以前と変化を求められる点、変化した方が良い点はあるでしょう。
共通することは、少しでも良い方に進みそうなら、
「まずは何回かやってみる」
こういう姿勢が良いのかなと思っています。
良いものは良いと素直に受け入れる。
時代についていってなくて古い~!!なんて言われるのも癪ですしね!

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