#100 税理士登録体験記①(流れ,必要書類)

②必要書類の収集、作成(下書き)、手数料支払

必要書類はたくさんありました(笑)
ただ特段変わったものはありません。
「身分を明らかにするために必要な書類を一式準備する」ということかと思います。
戸籍、卒業証明書(大学)、課税証明書&確定申告書etc…
数は多いですが、事前に必要なものを棚卸すれば、仮に郵送対応だとしても1週間程度で揃うのではないかと思います。
なお、既に記憶が定かでないのですが、印鑑証明も必要な場合があったはずです。登録自体が未了の方は市役所等で手続きが必要になります。

一方で書類の作成
これがなかなか面倒です(めんどくさがり屋な私だからそう思うのかもしれませんが・・・)。

以下、印象に残った点を詳しく紹介します。

★ 下書き提出が必要な書類がある
履歴書と登録申請書の2つは、事前に下書き提出を求められました。
記載ルールを逸脱していると再提出となりますので、手続をスムーズに進めるための配慮でしょうか。
へぇ、と思いました。

★ 記載要領が細かい
記載要領が細かく定められています。逸脱していると、例え事実を書いていても再提出となるので、記入時は神経を使いますし、記載事項が多い方はさらに大変です。
逐一手引きを見ながら書くことになります。
「西暦で書いてしまった」
「略称住所(○-○-○とか)で書いてしまった」
などといったミス多数・・・

★ 「無職期間の事情説明書」なるものがある
作成書類の1つに「無職期間の事情説明書」なるものがあります。
これは、無職期間の非違行為の有無の確認が趣旨のようです。
無職だった期間(例えば大学浪人や、会計士受験時代の無職期間も該当します)が例え1日でもあれば記載が必要になります。
私の場合、大学浪人と会計受験時代の無職期間があったので、この2点記載をしました。
正直、大学浪人なんて前後(高校卒業、大学入学)の状況から容易に推測できるはずですし、未成年時の説明なんて必要なのか??と思いましたが、必要のようです。
なお、説明文は至極単純で、「主に予備校にて大学受験のための勉学を・・・」みたいな書き方だったと思います。

★freeeでサポートツールがあるらしい
会計ソフトのfreeeが税理士登録の書類作成に関するサポートツールを用意しているようです。
私は使用しなかったので詳細は分かりませんが、もしかするとラクなんでしょうか。 
税理士登録手続では書類集めと作成が最も手間ですので、使えるものは使ったいいかもしれません。

もう1点、手数料の支払いがあります。
登録免許税の支払だったと思います。
これは郵便局行って支払うだけです。
5万円?6万円?それくらいでした。

③以降の紹介は次回へ回します。少々お待ちください。

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