#41 私のキャリアを振り返って⑪(チームマネジャーとして大切なこと)

みんなと仕事するということ

チームで仕事するということの難しさと重要さは、マネジャー時代に一番学びました。
シニア時代では半分も学んでいなかったかもです、今思えば。
大きな仕事ではこの観点重要ですし、そうでなくても1人で完結するジョブなどありません。
こちら1人でもクライアントがいる。広く定義すれば関係者(敢えてチームという)は間違いなく複数です。
少なからず持っておきたいスキルだと思います。
毒吐くなら、ザ・中間管理職(笑)
一言でいえばマネジメントなんですが、ビッグワードですし、具体的に落とすとなると難しいスキルだなと今でも思います。

仕事の終わりをイメージする

あと1つ、マネジャーで勉強になったのはこれ。
単に私の能力不足なのかもしれませんが、シニア時代はどこか甘えがあったのか弱かったです。
詰め段階で間違いに気づいたり、成果物に不備があったり。
もしくは、なんとなく走って途中から取り掛かったり。
最後どういう形で終えれればゴールか?をよく考えるようになったのはこの時代です。
言うなら目的なのですが、ゴール(何を作るとか、絶対に必要な物事とか)をより具体的に考えるようになりました。
終わりよければ・・・というつもりはありませんが、終わりダメならきっとダメなんです。次のスタート切れないので。
達成し得ないなら次に繋げる、そのためには何が必要か?とか。

良い経験だった

独立開業した私ですが、マネジャーを経験して良かったと思っています。
それは自分の性格を考えて。
基本好き勝手に自ら動くことが好きな私は、この経験をしなければ何も変わらなかったと思います。
頭で理解しても実践なければ、納得しなかったと思うので。
数年前よりは、それぞれできるようになったと思っています。

会計士のキャリアは色々ですし、時間も限られてますので、絶対に通過すべきポジションとまでは思いませんが、学ぶ点はあると思います。
一つの参考になれば嬉しく思います。

さて、私のキャリア振り返ってシリーズは一旦終わります。
また思い出したら突然書き出すかもしれませんので、その時は気楽にお読みください。

-その他キャリア
-, ,