#85 独立会計士の営業③(周りの印象と私の所感)

焦りは禁物

同時に自分に言い聞かせています。
私もつい、焦ってしまいます、未だに。
周りを見ると、軌道に乗るまでの期間は様々です。でも総じて軌道に乗っています(それに満足しているかどうかは分かりませんが)。
私の信頼する先輩も焦らないようにしていたと。
1つ1つの出会いやご縁を大切にし、ジョブをしっかり行うことが営業だと私は思っています
となると時間を要しますが、必ず芽が出ると信じるようにしています。そのためにも焦らず
具体的は軌道に乗るまでの助走限界目安は2,3年でしょうか。少なくとも「1年で結果を!」とまで前のめる必要性はない気がします。それは私が周りを見て感じるところです。

私は退職前に「3か年キャッシュ・フロー計画」と「4年目以降の働き方」を作成しました。監査等の仕事で目にするようなやつです。
収入(主な内訳含む)、費用、保険、税金、キャッシュ残高等々を、松・竹・梅で。
数値化、確率換算(会計上の見積りやっているわけではないので直感ですが)することで、現実を見ることができた気がします。何より冷静な気持ちになれた。
例えば「梅ではメンタル耐えられない、生き方に納得できない」と感じるなら今じゃないのでしょう。
私は「梅にしかできなかったら諦める。それでも生活はできる。健康さえ気を付ければ。そう腹決めれば納得だ!」と考えました。一般的な監査なら水準レベルでできると思いましたし、再就職もこの職を持っていれば何かあるはず。プライドも消えているだろうし・・・と。

終わりに

独立となると「営業はどうするのか?」は最も悩む点の1つかと思いましたので、私の脳内を3回に渡ってご紹介してきました。
結局正解などなく、先日記事にした「どう生きていくのか?に尽きるかと思います。
敢えてあるとすれば「収入不安を払拭できるだけの計画と納得感」だと考えますが、その方法は会計士ならいくつかあると思いますよ。

以上長くなりましたが参考になれば幸いです。

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