#92 独立会計士の後輩と話して

辞めたからこそできることをしたい

「辞めたからこそできることをしたい」

思い返せば、独立した方の多くがこう言っているのを思い出しました。
Gくんの場合は、「辞めたからこそできる働き方をしたい」ということ。
当然「辞めたからこそできる業務をしたい」という人も多いです。

自由な働き方も、監査法人ではできない業務も。
そのほとんどが世の中に実例があります。
突拍子ないことは何一つありません。
それでも当事者にとっては新しい景色です。
私も税務をはじめましたが、既税理士の方々にとったら何一つ目新しさはありません。それでも私にとっては1つ1つの事象が新鮮です。申告ソフトのちょっとしたレイアウトでさえ興味深く見えたりします。

書いていて思いましたが、結局これって「自分の時間をどう使うか?」ということが命題なんだなと思いました。
仕事でも遊びでもボランティアでも。
労働者として働く、経営者として働く。
道なき道を独り風来坊のように働くでも。

それぞれに違った美しさがあります。
新しい景色を見たい!という気持ち、多くの人に共通した願望なのかもしれませんね。
再三書いていますが、会計士はそれができる可能性を十分にもった職業だと思います。
自分が見たい景色を見るのは、最高の幸せの1つであり、冒されてはならない権利です。

私も、春の景色を見ながら、将来の景色について改めて物思いしてみたいと思います。

-その他キャリア, 独立