#83 独立会計士の営業①(周りの印象と私の所感)

2.どぶ板営業:銀行や商工会議所

これを行っていた方もいるようです。
銀行や商工会議所に行って、自分を売り込む方法。
これらには色々な企業が出入りしているからでしょうか。
ただどこまで成果が出ているかは定かではないです。
お仕事も会計ではなく税務かもしれません。
なので「聞く営業形態」側に分類するのも微妙なのですが、バイタリティー持って活動されている声も多少なりとも聞きましたので、挙げさせていただきました。

3.直接の(個人)紹介

伝統的で今も良くある形態です。
私は紹介いただいたことも、紹介したこともあります。
紹介する側に立った時思いましたが、そのジョブの性質やクライアントの相性に合致した人を紹介したくなります。それがお互いハッピーでWinwinです。
ということは、やはり紹介ルートは安心感も高いですし、成約率も高めになると思います。
個人と個人が直接繋がる時代になった今もなお王道形態であるのも納得、でしょうか。

ところで、紹介だと断るに断れない件もあるかもしれません、もしかしたら。どこの世界にも上下関係、義理人情関係はありますから。(ちなみに私の周りでは、とんでもなく大変なジョブが舞い込んでしまった、という話はあまり聞きませんが)。
仕事を受けるとは、そういう側面もあるということを分かっていればOKなのでしょう。
悪い意味ではありません。修行になり得ますし、ピンチはチャンスと捉えることもできます。
本当に無理な時は正直そう申し出る気持ちも重要です。そこは状況次第ですね。

あと注意点は、自惚れないようにしないといけません。自戒を込めて。
紹介あってのお仕事。紹介してくれた方にも失礼があってはいけません。
成立したならば、後はクライアントのためになるよう誠心誠意全力で臨むのみです。
そしていつかお返しができるよう心に刻みたいものです。
これぞ先日のブログで書いた負債計上の王道パターンです。
私は自分の性格上、この「義理」があるからこそ自然と全力で取り組む気持ちにもなれます。

割合としてはどうでしょう、3の方が多いですかね。ある程度軌道に乗った人は3な印象です。

長くなってきました、続きは次回に回します。

-独立